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offline -同人活動-

レポート

 2011年のイベントとしては初となりました今回のイベント。
 状況も身辺もがらりと変わり、心機一転と言う事で参加してきました。生憎、新刊は有りませんでしたが、色々と実りあるイベントだったのではないでしょうか?

イベント当日

 本来、何かしらを出せたらと言う気持ちが有りましたイベントでしたが、準備が間に合わず新刊無しのイベントとなりました。その点については残念半分、不十分な状態での情報公開と言う事も有り悩んだ結果、何も情報公開は無しと言う事で行きました。
 今回は、鈴響さんが活動地の変更を未来に控えており、その関係者が挨拶で来ると言う事が多々見られました。そう言う点では、同人という意味がもっとも正しく発揮されたイベントだったのではないでしょうか?
 もう一点は近隣サークルの事です。コミティアはやはり平均年齢が高めであり、その中でも創作文芸系は特に高くなっております。そのため挨拶については他のイベント及びジャンルよりは随分としっかりとしていたというのも印象に残ります。
 今回左隣に参加されていたサークル様は創作文芸では初の活動と言うことで色々と戸惑いつつ自分らのやり方を貫く方向で活動しており、なかなか自分らには無い方向で面白い刺激になっていました。
 昔は私たちも呼び込みなどをしていたことはあったのですが、今ではスペース前で立ち止まり本の表紙を眺めている方のみに声を掛ける方針となっております。新しい刺激って言うのはいつまで経っても面白いものですね。
 私も随分身の回りの状況が変わり、まだまだ戸惑いつつそれらを慣らしながらの活動となっており甘いところはありますが、イベントに参加すると言う事がやはり一つのモチベーションの維持に繋がっていると言うことはよく分かったつもりですし。
 イベントとしては、今回以降拡大開催が通常になり徐々に規模が大きくなるに従い弊害も表れていくかと思います。現時点でも多少なりとも思う所はありますからね。
 ただ、記憶する限りでこの規模のイベントで開催100回を超えるのはこれが初めてなんじゃないかなと思いつつ、来年100回を迎えるコミティアには是非、一つの節目として参加したいですね。

 では、今後とすりあわせると次回のイベントである、6月12日の文学フリマ。
 新刊を出せるように準備を進める段階なのですが、少しばかり悪だくみを考えておりまして、これによって今後の活動内容に大きく影響を及ぼすのかも知れないなと思います。
 とにもかくにも、未だ計画段階ですし実行するには1ヶ月では時間が短すぎることもあります。できるだけ実現したいという方向に持って行くとなると、やはり他のタスクを減らさないと行けないと言う事も有りますからね。
 2011年初のイベントとしてはある意味では充実していたイベントになったのではないでしょうか。そして今後の活動方針を少しばかり決める上での指標となれればなと思います。

 あとまだこれも未確定ですが、ReSin-ens冊子版についてはもしかしたら現在の在庫を持って販売を一旦終了する可能性が有ることを示唆しておきます。
 これがまあ上でもあるように活動内容に影響することに含まれておりまして、まだこうだと言えない段階ではありますので。
 そのため、今後は安定的に販売するのは短編が主体になっていくのかなと、自分なりのあり方を考えつつレポートとします。


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